2020年日本の審査員
2020年日本での審査員について
当コンクールの審査員は、全員海外在住の為、現在 来日が難しくなっております。今年の開催に限り、海外よりビデオ審査をおこないます。
加えて 日本側の審査員として、イルギス・ガリムーリン氏、田北 志のぶさんのおふたりを特別審査員としてお迎えして、日本と海外 両方より審査をおこないます。
プロフィール
ガリムーリン・イルギス
(GALIMULLIN・ILGIZ)
牧阿佐美バレエ団、新国立劇場、研修所の教師 洗足大学の教師
1983年 ボリショイバレエ学校卒業
1883年 バレエ学校を卒業後国立モスクワ・クラシカル・バレエ団入団
1986年 バルナ国際コンクール第1位金賞を受賞
1986年 同バレエ団プリンシパルダンサーになる
1992年 ロシア共和国功労芸術家称号を受ける
2009年 ロシア国立舞踊大学院バレエマスターおよび教師科を卒業。
田北 志のぶ
(Shinobu Takita)
元 シェフチェンコ記念 ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)リーディング・ソリスト
ウクライナ功労芸術家
サカモト・ミュージック・スクールにて本田世津子に師事。東京のロシア・バレエ・インスティテュート在学中だった16歳の時、教師として来日したアラ・ラーゴダ氏の目に留まり、1ヶ月半の研修を得てキエフにて『ジゼル』全幕デビュー。パートナーは元キエフ・バレエ団芸術監督のビクトル・ヤレーメンコ、ペザントのパ・ド・ドゥには元ボリショイ劇場芸術監督アレクセイ・ラトマンスキーが出演していた。その後モスクワ国立バレエ学校(ボリショイ・バレエ学校)に留学。同校卒業後、
1993年 ウクライナ国立オペラ・バレエ劇場(キエフ・バレエ団)に入団、ソリストに抜擢される
2008年 ロシア国立舞踊大学院バレエ・マスター及び教師科卒業。20年以上にわたりキエフ・バレエ団のリーディング・ソリストとして『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『ジゼル』をはじめ、数々の主要作品に主演。
2016年 同バレエ団を退団、活動の拠点を日本に移し、後進の指導にも力を注いでいる
2017年4月より東京バレエ団および東京バレエ学校教師
2017年8月、北京国際バレエ&振付コンクールの審査員を務める。
コンクールでの受賞歴の他、2006年にはウクライナ政府よりウクライナ功労芸術家、2008年には文化功労章を授与。